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NEW ALBUM

堀澤麻衣子カバー集 〜カランコエ〜

収録曲

01. 愛燦燦
02. 春よ、来い
03. 夏の思い出
04. いのちの歌
05. ちいさい秋みつけた
06. かけがえのないもの(“Kindred Spirits”⽇本語Ver.) *セルフカバー
07. 美濃 〜⺟なる⼤地〜 *セルフカバー
 (⼤河ドラマ『麒麟がくる』・大河ドラマ紀⾏より)

メッセージ

初めてカバーソング集、という形で作品をリリースします。

歌唱奉納やコンサートなどで歌わせていただいている往年の名曲、そしてセルフカバー曲「かけがえのないもの」(“Kindred Spirits”⽇本語ver.)、「美濃〜⺟なる⼤地〜」の7曲収録しています。

公演でも⼀緒にステージを作り上げていただいている信頼するミュージシャンのアコースティックギター、ピアノ、パーカッションで編成されたアコースティックなバンドサウンドに載せて、それぞれの楽曲にふさわしい声⾊を意識して1つ1つ紡いで制作しました。

タイトルの「カランコエ」は花の名前でこの多彩な曲達を眺めて名付けました。⾚・橙・ピンク・⻩⾊など彩り豊かに咲く花。花⾔葉を調べると“幸せを告げる”“たくさんの⼩さな思い出”“あなたを守る”などあることを知り、アルバムに込めた想いと重なることを感じて、名付けました。

お聞きいただく時間がほっと⼀息して頂けるような時間となりますよう、 ⾳楽でつながれましたら、幸いに思っております。

収録楽曲スタジオライブ動画

春よ、来い(cover)
 

美濃 〜母なる大地〜

かけがえのないもの(“Kindred Sprits”⽇本語ver.)

いのちの歌

愛燦燦

ちいさい秋みつけた

Interview

堀澤麻衣子へのインタビュー

ー 3年ぶりのリリースとなった今作はセルフカバー含めてのカバーソング集ですが制作に当たった経緯はどのようなものですか?

⻑年、信頼するミュージシャン達と創り上げてきた⼀つのアレンジの形が⾒えてきたので、スタジオ⾳源として届けたいという想いがありました。

また、歌唱奉納やコンサートで今回のカバー曲を歌わせて頂いたところ、ファンの⽅からも⾳源化して欲しいというリクエストを頂いたこともきっかけにありました。

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ー 今回はカランコエ、というタイトルがついてますがこれにはどのような思いを込めて名付けられたのですか?

花がすごく好きで、ある時その存在を知ったんです。“カランコエ”は⾚・橙・ピンク・⻩⾊など彩豊かに咲きます。そして調べると、花⾔葉は「幸福を告げる」「たくさんの⼩さな思い出」「あなたを守る」などがありました。

今回カバーアルバムに込めた想いと重なることを感じて、名付けました。1つは楽曲にふさわしい声⾊を意識してそれぞれの楽曲にチャレンジしたこと。もう1つは、⻑く愛されている楽曲の数々で、私も含めて楽曲と共に思い出が蘇る。その思い出と共に今回の楽曲も楽しんでもらえれば、という想いがあります。

そして、全国の会場で聞いて頂いた⽅々の顔を思い浮かべ、聞いていただける⽅の「お守り」のような存在になってくれれば、と声にたっぷりの愛を吹き込みました。

ー 今作の制作の中で苦労した点はなんですか?またどの部分を⼀番聞いて欲しい、と思っていますか?

今回は、レコーディングを⽇本で、ミックスを⽇本とアメリカで、最終⼯程の仕上げのマスタリングをイギリスで⾏ないました。それぞれの環境でそれぞれのスピーカーで完成イメージを共有しながらの制作がとても難しく、とても刺激的な経験でした。また完成がコロナ対策のために、イギリスでロックダウンが始まる前⽇だったことは、ハラハラしました。

お聞きいただきたい部分は、ミュージシャンたちと、それぞれの⾳やフレーズに、どのようにアプローチして遊んでいるか、またどんな⾵に掛け合っているのか、その空気感も感じて頂けたら嬉しいです。そして⼤河ドラマ「麒麟がくる」の劇中歌のセルフカバーも収録しています。こちらは番組内で流れている歌詞のないヴォカリーズバージョンではなく、歌詞付きバージョンなので、そちらもぜひお楽しみ頂けたらと思います!

ー 今回、アーティスト写真の撮影も初めてLAでされていますがいかがでしたか?

初めてLAで現地撮影クルーを迎えるにあたり、最初は緊張していましたが、それぞれのプロフェッショナルなみなさんとの制作現場は、とても濃厚で、かけがえのない経験となりました。

そしてLAクルー、コアスタッフと共に⼀緒に作り上げていく過程やその制作スタイルは、⾃分の内⾯にも向き合う時間となり、刻々と⼼模様とともに表情が変わっていくのが⾃分でもわかり、とても刺激的でした。

機会あれば是⾮またLAで撮影をしたい!と思いました。

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堀澤麻衣子からのメッセージ

4/29に発売になった7曲⼊りカバーアルバム「カランコエ」は、往年の名曲の数々、またセルフカバー曲「かけがえのないもの」(“Kindred Spirits”⽇本語ver.)、「美濃〜⺟なる⼤地〜」が収録されています。⼤変な状況のある時ではありますが、ほっと⼀息して頂けるような時間となりますよう、⾳楽でつながれましたら、幸いに思っております!

音楽プロデューサー
備耕庸氏へのインタビュー

ー 「カランコエ」で堀澤⿇⾐⼦のプロデューサーを(久しぶりに)することになった経緯を教えてください。

最近のコンサート活動で⿇⾐⼦さんが歌われている楽曲を聴いて、歌声とアレンジの融合がグッときたからです。

過去に⼀緒に作ったメジャー1stアルバム「Kindred Spirits ―かけがえのないもの― (2014)」とミニアルバム「Somewhere In The World (2017)」はLAの⼤御所プロデューサーのスティーヴ・ドーフが⼿がけたこともあり英語曲が中⼼でした。

次回のアルバムは⽇本のファンに⽇本語で届けられたらと考えていたところ、⿇⾐⼦さんと⼀緒に演奏されるミュージシャンが作り上げてきたアレンジがとても⾃然体で素敵だったんです。以前より、公演カバー曲を聴いて頂いたファンの⽅々からも⾳源化の要望を頂いていたので「よし、これはこのままレコードにしよう!」ということになりました。

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ー 堀澤⿇⾐⼦の声の1番の魅⼒はどこに感じられますか?

⿇⾐⼦さんと出会って8年ぐらい経ちますが、精神を⾼めて歌い⽣み出されるトーンクオリティには今でも感動します。⿇⾐⼦さんのレコーディングの特徴の⼀つは、歌う瞬間の感情や表現をとても⼤切にされている事で、レコーディングの前にリハーサルは⾏わないんです。

理由は、事前にリハーサルをすると、頭で考えて⽣み出した感情をなぞってしまうので、歌が本当の意味で⽣きていないから。なので、本当の感情を歌に吹き込むため、歌唱のビジョンを練り上げて、精神を⾼め、レコーディングの瞬間に⼀切の迷いなく歌い上げる。まるで書家が、墨を丁寧に⼿磨りし、精神を⾼め、筆に魂を込めて仕上げる様⼦のようです。

⾼い歌唱技術があってこそ可能な⿇⾐⼦さんならではの「刹那に⽣まれたトーンを⼤切にする歌声」はとても味わい深いと感じています。

ー プロデューサーとしての今作の聴きどころを教えてください。

今回の収録曲は、⿇⾐⼦さんが歌ってきた楽曲達の中でも特にリクエストが多かった「歌い継がれる⽇本の名曲」です。素敵なアコースティック・アレンジが施されて、堀澤⿇⾐⼦の歌声が宿ったことにより、聴いた⼈たちの⼼に語りかけるアルバムに仕上がったと思います。

またボーナストラックの「美濃〜⺟なる⼤地〜」は、⼤河ドラマ『麒麟がくる』の後に放送される⼤河ドラマ紀⾏で流れていた曲の歌詞付きバージョンです。戦国時代の武将たちへの安らぎの曲をイメージした曲なので、1⽇の終わりに聴いてみると⼼にジーンと沁みると思います。

ー 今回の制作にあたって、印象深いことはどんなことでしたか?

今回の作品が、⿇⾐⼦さんがいつもコンサートで演奏しているミュージシャンの⽅々と最も⾃然体な状態で⽣まれたことということですね。演奏参加して頂いた前⽥知洋さん(gtr)、斎藤渉さん(pf)、ヤヒロトモヒロさん(perc)は、⾳楽演奏技術としては世界クラスでありつつも、とても⾳楽に対して純粋な気持ちで取り組まれている素敵な⽅々です。

⿇⾐⼦さんとその3⼈が、名曲をリスペクトしつつ、とても⾃然なカタチで堀澤⿇⾐⼦が歌い上げるのにベストなアレンジに辿り着いた。まるで⾃然界で美しい花が咲く様⼦を⾒つめる気分でした。

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ー 今作の制作の中で苦労した点はなんですか?またどの部分を⼀番聞いて欲しい、と思っていますか?

今回は、レコーディングを⽇本で、ミックスを⽇本とアメリカで、最終⼯程の仕上げのマスタリングをイギリスで⾏ないました。それぞれの環境でそれぞれのスピーカーで完成イメージを共有しながらの制作がとても難しく、とても刺激的な経験でした。また完成がコロナ対策のために、イギリスでロックダウンが始まる前⽇だったことは、ハラハラしました。

お聞きいただきたい部分は、ミュージシャンたちと、それぞれの⾳やフレーズに、どのようにアプローチして遊んでいるか、またどんな⾵に掛け合っているのか、その空気感も感じて頂けたら嬉しいです。そして⼤河ドラマ「麒麟がくる」の劇中歌のセルフカバーも収録しています。こちらは番組内で流れている歌詞のないヴォカリーズバージョンではなく、歌詞付きバージョンなので、そちらもぜひお楽しみ頂けたらと思います!

ー 今回、アーティスト写真の撮影も初めてLAでされていますがいかがでしたか?

初めてLAで現地撮影クルーを迎えるにあたり、最初は緊張していましたが、それぞれのプロフェッショナルなみなさんとの制作現場は、とても濃厚で、かけがえのない経験となりました。

そしてLAクルー、コアスタッフと共に⼀緒に作り上げていく過程やその制作スタイルは、⾃分の内⾯にも向き合う時間となり、刻々と⼼模様とともに表情が変わっていくのが⾃分でもわかり、とても刺激的でした。

機会あれば是⾮またLAで撮影をしたい!と思いました。

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備耕庸⽒からのメッセージ

⾳楽は、⽬を閉じて、⽿と⼼を傾けて聴くと⼀段と素敵な体験になります。「カランコエ」は幸せを告げる鐘のようなベル形の花を付けることに由来して「幸せを告げる」、そして「たくさんの⼩さな思い出」という花⾔葉を持っていることもあり、今回のアルバムのタイトルになりました。きっと聴く⼈を記憶と感情の旅に連れて⾏ってくれると思いますので、⽬を閉じて、⽿と⼼を傾けて楽しんで頂けたら嬉しいです。

メッセージ

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