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映画「偉大なる しゅららぼん」を手がけた作曲家 瀬川英史さんとお食事へ

さっぱりとした晴れ渡ったLAらしい午後、
音楽を作るソフトシンセの展示会に行ってきました。
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英語は全部わからないんだけど、
音楽用語だとやっぱりわかる。
それに、音も同時に聞きながら説明うけるので、

すぐ伝わるし楽しかったよー。

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そして、ウエストハリウッドにある
すごく美味しいイタリアン「Terroni」を紹介してもらって
そちらで、ランチ♪
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その場で麺やピザを作ってて、手打ちのもちもち麺が素晴らしく美味しかった・・・(^^)
レモンパスタ・・・オススメ!
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場所:ウエストハリウッド
店名:Terroni
ジャンル:イタリアン
美味しさ:★★★★4
雰囲気 :♥︎♥︎♥︎
価格  :◇◇2
http://www.terroni.com/
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お写真で一緒に写っているのは、
LA在住の作曲家 瀬川英史さんとその奥様のゆみさん。
瀬川さんとは、LAでも日本でも何回かお会いして
その度に、本当に良くして頂いて、感謝ばかりです♪
 
ここで、ちょっと瀬川さんのご紹介を・・・
 
日本でも、CM音楽は過去に2500本以上、そして
多くの映画やドラマも手がけられています。
我がスクール”アマートムジカ”の校長先生の司先生も、
ドラマ「最高の離婚」を見た時から、瀬川さんの音楽の大ファンで
サントラを買って、よく仕事しながら、2人でヘビーローテーションで聞いていました(^^)

 
 

●瀬川 英史(せがわえいし)
CM音楽は過去に2500本以上、海外からもオファーを受け2013年「Rolex And Icons」のCM楽曲を書き下ろした。
映画「偉大なる、しゅららぼん」「HK/変態仮面」「女子ーズ」、
ドラマ「最高の離婚」「アオイホノオ」、ドキュメンタリーNHKスペシャル「神の数式」「超常現象」の等の音楽を担当。
2012年、フランスの国立映画祭イエール·レ·パルミエにてフランス映画「Le dernier jour de l’hiver」で最高音楽賞受賞。
 
わたしがそんなエピソードをお話して、
今後、もっと意欲的に作曲をしようと思ってる事とお伝えすると、
夜のディナーをご一緒している途中で、瀬川さんが、
『紙と鉛筆のあるところにいこう』と提案してくださいました。
 
そして、なんと世界で活躍する、瀬川さんから、直々に作曲について教えて頂いちゃいました!
コードの考え方から、自由な作曲についてまで。
なんて有り難く嬉しいことなんでしょう!たくさんメモをとりました!
すっごくわかりやすくて、超面白かったです♪
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(写真の、瀬川さんが執筆された
コンポーザーが教える「作曲テクニック99」の本がなんとも判りやすい!!)
 
瀬川さんいわく、ドラマや映画の作曲する時は、
脚本を読み込んで、すべての内容を把握しつつ、
どこに音楽的クライマックスをもってくるかを考えて作るとのこと。
音楽面での総監督的立場なわけです。
 
つまり、作品が持つ世界観を、
観る人に音楽でどれくらい色濃く印象づけられるかは、
作る人がどれくらいその作品のテーマを深く理解しているかということと直結します。
 
だからこそ、音楽だけではなく、
ストーリーを読み解く力や、人の心理に対しても興味を持てないと
その意図を、音色・メロディ・楽器のバランスまでも考えて、
楽曲という形で最終形を提示することはできないのだと思います。
 
センスが命の作曲家・・・生き方も、人柄も,
ひと味もふた味も違っていないと、
人を惹き付けるような音楽は書けないんだろうなと思いますが、
LAでお会いした作曲家の方々は
日本人を含め、どの国の人も、
年齢という枠は最初から簡単に外れているし、
常に自分の好きなこと、やりたいことを実現するための方法を考えたら、
迷わずさっと行動して、経験値の中から、自分にとっての「ほんもの」を学んでおられるように感じました。
 
子供のように笑ったり、感じたり、表現したりしながら、
自分でも気づかなかった才能に出逢ったり、
環境や人の考え方によって、気づきを得て、新たな力が育てられたり・・・
(先日の書いた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の作曲家「アレン・シルべストリー」の
びっくりエピソードにしても・・・)
 
私も、新しいことにどんどんチャレンジしていきたい!と強く思った一日でした!
 
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