「思わず、惚れてしまいそうになる人形」を初めて見た。。。
http://koike-hisen.com/exhibition
90歳の女性アーティストが、命をかけて表現してきたもの。


そこには、言葉も説明はいらない。
ただただ、ここまでを表現すると決意したアーティストの魂が宿ってる。
息をのむほどの美しさ、繊細さ。

作品は、江戸という時代にふつふつと浮かび上がってくる想いを追体験させるかのように
心に抱いた風景を、着物の配色、表情、立ち居振る舞いに投影し、

観る者をその時代、その想いへと誘う。

アートは畑の違う芸術のようであって、実は全然そうではない。
心を動かす良い作品に出逢った時は、
アーティストの表現への決意や情熱に触発され、
私たち音楽家も、すぐにでも何かを表現したくなるものだ。
わたしは、それをこの個展で何度も感じた。

小池 緋扇(こいけ ひせん)というアーティストが表現しているのは、
とても普遍的な「愛」である。と感じた。
まちぼうけも、嫉妬も、恋文も、
どの時代も「愛」にたどり着こうとする。

不便で、手間がかかって、何かを成し遂げるまでに骨の折れる時代だったからこそ
心がかき乱され、嬉しくなったり、悲しくなったり、、、人間らしさを浮かび上がらせる。

ピュアでシンプルなもの、大切なものを、そっと心に思い出させるように佇む人形たち。
ある意味、その手間こそが羨ましくもあるその時代。

心の声とその音色までをも聞こえさせる作品の威力に圧倒された。

小池 緋扇(こいけ ひせん)という作家に直接会える、今回の個展は
本日、10月9日が最終日。10時~19時まで。入場無料。

作品を通して、自分の心と向き合う時間をつくるのも
贅沢な時間の使い方だ。。。
そう思わせる時間を、人形を通して、作家 小池 緋扇(こいけ ひせん)から頂いた。

「思わず、惚れてしまいそうになる人形」
http://koike-hisen.com/exhibition
90歳の女性人形アーティスト小池緋扇が、
命をかけて挑む個展は、本日10/9が最終日!
120点の人形が集まる最後の機会。
横浜技能文化会館。入場無料

「音のくすり」ツアーが、9/16(土)島根県から始まります。
雨の北京へ… 行ってきます!